こんにちは!今回はピラティスの歴史について知ってみましょう!
ピラティスの歴史
創始者 ジョセフ・ピラティス
出身 オランダ
生涯 1883~1967
ピラティス創設者のジョセフ・ピラティス氏は、幼少期から非常に病弱だった為、体操・ボクシング・ヨガなど多くのトレーニングを経験し、身体機能の向上に努めていたそうです。
そして、14歳になる頃には病気も克服し、解剖書のモデルをするほど健康的かつ理想的な身体を手に入れたそうです。
その後、サーカスの団員やボクサーとして活躍していましたが、病院の看護師として働いていた頃、負傷し寝たきりになっていた患者さんなどの身体機能改善のために病院のベットを改造・活用し、リハビリをサポートしていたそうです。(後のピラティスマシンになったらしいです)
1920年代にピラティス氏は、ドイツ軍に属しトレーニングを指導する様に頼まれましたが、当時の政治思想を良く思わなかったピラティス氏は、アメリカに渡りました。
渡米後、ニューヨークにてピラティススタジオをオープンしました。そんな彼のスタジオは、たちまち噂になり、アスリートから一般人にまで知られる様になりました。
そんな中、ピラティス氏は「コントロロジー」というメソッドを作り、このメソッドを使う事で人が健康的な身体を手に入れられると確信し、長年医学の世界や学校教育に導入を目指していましたが、医師資格を持たない彼に対して、多くの医療関係者は冷たく、ピラティスが医療に組み込まれることは無く、彼は生涯を閉じました。
しかし、ジョセフ・ピラティスの死後、彼の考え・スピリッツを引き継いだ多くの弟子達により、現在では、世界中に「ピラティス」が広がっています。また、日本でも複数のピラティス団体が設立し、インストラクター育成や、スタジオの開設などが盛んに行われ、ヨガなどの運動・エクササイズに並んで一般の方々にも知られるほど有名になりました。
以上がざっくりとしたピラティスの歴史です!よくよく調べていくと実際は、ピラティスの商標などをめぐって裁判なども行われたりなどのトラブルもあったみたいです(笑)
ものごとの歴史を知ることは、始めるきっかけや、より技術・知識を深堀りしたい!と思う原動力になると思います!今後も、最新の医療や研究結果または、今回の様な健康に関する歴史など発信シていきますので、また読んでいただけたら幸いです!