こんにちは!銀座整体院の矢守です。
今日は腰痛の中でも突然起こる『ぎっくり腰』についてお話しようと思います。
ぎっくり腰は正式には『急性腰痛症』と言います。
急性腰痛症で腰が痛む原因は、腰椎の支えとなっている筋肉、関節、靭帯、椎間板などに損傷が起こっているからだと考えられています。
基本的には3日から長くても1週間安静にしていれば症状も落ち着くことがありますが、繰り返すと身体への負担が大きく、椎間板ヘルニアや慢性腰痛になったりする可能性もあるので、適切な処置が必要です。
ぎっくり腰になりやすい姿勢や動作は?
・重い物を持ち上げようと踏ん張る
・洗顔や物を持つなどで前屈みになる
・おもいっきりくしゃみをする
・長時間同じ姿勢からの初期動作
・高い所の物を取ろるために背伸びをする
・高い所の物を無理な姿勢で下ろそうとする
このような動作で起こるぎっくり腰ですが、どのような方がなりやすいでしょうか。
どんな方がなりやすい?
・普段から腰に無理な負荷がかかっている方
・立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間の同じ姿勢の方
・腰回りのインナーマッスルが衰えてる方
・運動後に筋疲労が残ったままの方
・筋肉のバランスが悪く負担がある方
普段から腰に負担のかかる生活をしている方は、踏ん張ったり無理に動かしたり瞬間的な動作で不安感を感じやすいです。
普段から同じ姿勢が多い方は、こまめに動いてあげることも大切です。
大腰筋を鍛えて!
大腰筋は腰から骨盤に付いてるインナーマッスルで、骨盤の位置を正常に保ち姿勢を維持してくれる大切な筋肉です。
この大腰筋が硬くなったり疲労したり衰えたりすると、腰痛の原因になることが多くあります。
大腰筋は鍛えたりストレッチをすることで、姿勢の改善にもなり腰へのストレスも減らすことが期待できます。
ぎっくり腰になったら…
まずはアイシングで患部を冷やしましょう。
ぎっくり腰で痛みが起こっているということは、そこに炎症症状があるということ。
冷やしてあげることで痛みが和らいだり、全体的に痛かった範囲が小さくなったりします。
急性期は安静にして無理に動かさず、動かせるようになってきたら専門の病院に行き、適切な処置を行いましょう。
銀座整体院でも急性腰痛や慢性腰痛の施術を行っております。骨格と筋肉を整えて、痛みの起こる前に施術して予防していくことも大切です。
何かお身体の不安のある際は、是非ご来院ください。
銀座整体院 矢守